日本を良くする矢野弾ドットコム

今を語る、明日を生きる

究める思考と世界観をもつと哲学が生まれる

 近頃の気象は異常と思われるぐらい集中と変化と移動性が激しいのです。

 京都大学の西堀榮三郎博士は初代南極越冬隊長として著名ですが、この言葉は語り継がれています。「南極の荒しブリザードは人間を困らすために起きているのではない。自然が自然に戻る現象なのです。為に自然を大事にしないといけない」と語っています。端的で未来をこめられた言葉です。西堀隊長は京都大学の山岳部の創設者であり、雪山讃歌を作られた方です。特に井上靖さんが「氷壁」の小説を書き上げた題材はナイロンザイル切断で隊員が事故死をした事をテーマとされたのですが、これは大変話題となり雪山讃歌と登山がこれを機会に日本の北アルプスが注目され「山登りと雪山讃歌」が広がったのです。

 そのモデルは三重県所在の岩稜会がモデルなのですがキャプテンは福岡出身で石原一郎氏です。矢野経済研究所の矢野雅雄社長と戦友であった為に交流が深まった。特に、正月3日は井上靖先生の新年の会が世田谷大蔵町の自宅で行われ、番記者と友人が集い新春の会を行うのですが、岩稜会の黒田銀弥君は呼ばれて伺うのに私を誘い訪ねたが、2年に2回正月のご挨拶に同行した。その時、井上靖先生が黒田銀弥君に所望するのは安曇節が常であった。これには参ったのだが、あなたは何を歌いますか、と問われて止む無く矢野克子作詞「山桃」を歌った。「あっ沖縄の歌だ」と記者の方から言われ空気が沖縄の雰囲気になるのが嬉しいマインドだった。それが縁となり後に世田谷詩人会が発足した。会長井上靖先生、副会長は矢野克子であった。

 現代社会は「心と感性と存在感の時代」からトランプ大統領がアメリカ・ファーストを提唱したのは世界196ヵ国の競争と対立を招き戦国時代化を招く事態が生まれているのです。アメリカ・ファーストは地球ファースト、世界ファーストへ昇華する発想が生まれることが求められている。それが見えるためには思考法を円周思考の360度に変えると次は「歴史に学び、人間に学べ」ば良いのです。次は夢を持てば志が生まれる。志が生まれれば計画が生まれる。計画が生まれれるとスケジュールが生まれるのです。この視点に立つと見えるのは1991年ソ連邦が崩壊した。74年かけて共産主義は未来を構築できなかった。その17年後2008年9月リーマンブラザーズが64兆円で破綻した。その影響は日本の大銀行で昔の名前で出ています、は1行もないのです。新資本主義がいるのです。アベノミクスは繋ぎの役目を果たし新資本主義が今こそ未来へ向けて必要なのです。安倍内閣の未来思考からいっても取り組む状況なのです。1.お客と共に、2.社員と共に、3.下請けと共に、4.仕入先と共に、5.管理職と共に、6.銀行と共に、7.株主と共に、8.社会と共に。「8要素」を基に世界観を分母にすると未来は見えてくる。今回のトヨタとソフトバンクの提携共同はその実現なのです。

 而今の会代表の中村勝範先生が8ヵ月の病院生活を乗り越えて自宅に戻られました。うれしい事です。日本同志の皆さんのよろこびに満ちています。どうぞご自愛下さいませ。

矢野 弾 2018年11月

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